音源に関する細かい事項
あまり役に立たないかと思いますが、使用にあたってのメモなどを記しておきます。
- 基本的にきんきんした声なので、それを防ぎたい場合は全体的にH10〜20程度のフラグをかけるとよいかもしれません。あるいはDAW側で2000〜4000Hzあたりを下げてもよいかもしれません。
- gフラグを下げることによる女声化はあまり上手く行かないようです(声が鋭くなり、ヘリウムを吸ったような声になるだけです)。
- g-5H30(Hは要調整)で幼くなります。Hフラグをかけるのは声がかなりきんきんしてくるからです。DAW側で中高〜高音域を下げてもいいと思います。
- 高音(F4〜C5)ではわりと幼い声になりますので、そういうときはg2〜3で対応するとよいかもしれません。
- 暗い歌を歌わせるときもg3〜5が使えそうです。
- 低音(F3以下)では声質がかなり変わります。対策は今のところ思いつきません。
中の人はこんな感じで声にイコライザーをかけています。
削りすぎな感じもありますが、もしかしたら参考になるかもしれませんので載せておきます。
上図のように調整することによって、声がきんきんするのと、気持ち悪いのがある程度改善されます。
なお、上の画面は旧バージョンのReaFir(ver.0.x)を用いたイコライジングの例です。現バージョンのReaFirは精度がかなり上がっているので、上の画面のように削っても、上手くいきません。
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